2017年7月13日更新

髪のうねりを治す方法と対策をご紹介♪うねりの原因は「頭皮の衰え」にあった!

クセ毛などの髪質をしている方はうねりや広がりが起きやすい状態です。髪がうねっていては可愛いヘアアレンジも上手にまとまりませんから、髪のうねりを治す方法を知っておくといざという時に役に立ちます。今回はそんなうねりを引き起こす原因を突き止め、対策や改善方法など、シャンプー時にもチェックしたい項目なども交えてご紹介していきます。

  1. 目次
  2. うねりがあると髪が綺麗に見えない‥
  3. 髪のうねり(くせ毛)を治す方法
  4. 髪のうねりは早急に改善・対策しよう!
  5. シャンプーのやり方を変えて髪のうねりを対策
  6. 髪のうねりを治す方法はケアと一手間!

うねりがあると髪が綺麗に見えない‥

ツヤツヤに輝く光沢感を放つ髪は女性の憧れですよね。シャンプーのCМでも後ろを向いた女性が髪に手を通した時のあの滑らかさを現実にできればもう言うことはありません。さらに、うねりがない髪質は光沢感をより一層アップさせ、さらに美しい髪質に見せることができるのです。

ブローをしてもうねりが改善されない

まるでパーマをしてから日が経ってしまったような髪になっているうねり髪には、サラサラのストレートを目指してブローしてみても中々改善されない場合があります。髪は熱を加えると変形し、自由自在に形を作れる構造になっており、熱で伸ばしていくブローは改善が見込めそうですが、実はうねりを引き起こす原因には先天性のものと後天性のものとに分けられます。

先天性と後天性のうねり髪

現在髪のうねりに悩んでいる方は生まれつきだからと感じていませんか?髪のうねりには先天性と後天性があり、先天性は生まれ持った遺伝体質でうねりが生じていますが、日本人は92%が直毛だとされています。そんな高確率で後天性になるうねりの原因は、頭皮の衰えによって引き起こされているのです。

髪のうねり(くせ毛)を治す方法

髪のうねりは至る場所に出現し、後頭部などの見えない部分にも容赦なくその姿を現します。そんな髪のうねりを治す方法にはどういったことが改善に繋がるのでしょうか?

弱っている頭皮からはよじれた髪が生えてくる

まず髪のうねりを治す前に知っておいて欲しいことは、頭皮の衰えによってうねりのある髪が生えてくるということです。頭皮も顔の皮膚と同様、コラーゲンが必要な部分で乾燥を感じます。それらの成分が足りなくなった時は顔の乾燥と同じように頭皮が固くなりシワができやすくなるため、毛穴までも歪んでしまいます。歪みを生じた毛穴からはクセの付いた髪が生えてきますから、結果的にうねりのある髪が生えてきてしまうのです。

頭皮のケアをする

衰えて弱った頭皮には、再度真っ直ぐで健康な髪を生やすために頭皮のケアをしてあげる必要があります。髪を洗浄した後はタオルドライし、ドライヤーで乾かして終わりという方が多いと感じますが、洗浄後は顔に行うスキンケアと同じように保湿とマッサージを欠かさず行ってあげましょう。

髪のうねりは早急に改善・対策しよう!

髪にコシがなくなったり、歪んだ異常のある髪が生えてきたということは、それらの髪を生み出している頭皮に問題があるということです。当然髪のケアを全くしておらず、濡れたままの髪を乾かしもせずに放置していては頭皮だけの問題ではないですが、まず頭皮を健康な状態に戻すことが第一歩にできることとなるでしょう。

頭皮マッサージをする

頭皮を活性化させるマッサージを行う前に、まずは首や肩などの上半身部分のコリをほぐしておくことも大切です。コリをほぐすとリンパの流れが正常に働くため、頭皮マッサージを行った際、さらにワンランク上の効果を得ることができます。

また、頭皮に行うマッサージは一日一回は最低でも行った方が良いでしょう。一日を通して一度でも刺激を与えてあげれば、頭皮はきちんと答えてくれるようになります。頭皮全体にマッサージを与えた後は、両手で両耳を摘み、上下に動かすのも頭皮に有効なマッサージ方法となります。

紫外線から髪を守る

紫外線は肌にとっても悪影響をもたらすものですが、髪にも同様の影響を与えます。そのため、髪のうねりにも繋がる紫外線は帽子を被ってガードしたり、髪に使えるUV効果のあるスプレーなどを使うと良いでしょう。

ただし、髪に使える日焼け止めスプレーは適切な量を守らなければ頭皮の乾燥に繋がったり、べたつきなどのトラブルを起こすため、使い過ぎは避けるようにしましょう。

シャンプーのやり方を変えて髪のうねりを対策

髪のうねりを治す方法には、日頃使っているシャンプーにも原因が潜んでいると考えられます。市販のシャンプーは洗浄力も強く、軽く洗い流しただけでは不十分なこともあります。誤ったシャンプーの使い方は頭皮の健康を損なうばかりではなく、清潔さを保てなくなる可能性もあるため、洗い方をしっかりとチェックしていきましょう。

添加物や皮脂が毛穴に詰まっている・すすぎが不十分

シャンプーには添加物が含まれているものもあるため、すすぎが不十分なままでいると頭皮の毛穴に詰まり、洗い流せなかった添加物や皮脂、汚れなどが詰まることで髪のうねりが起きている場合があります。健康な毛穴からではないと真っ直ぐな髪は生えてきませんので、すすぎをしっかりとすることと、たっぷりのぬるま湯を使って洗い流すことが改善や対策に繋がっていきます。

また、シャンプーをたくさん使わないと汚れが落ちた気がしない方、またはプッシュの回数を多くしないとシャンプーが泡立たないという方はシャンプー前に一度軽くブラッシングをし、髪に付いた汚れを落とすことで少ない量でもシャンプーの泡立ちが良くなり、洗い流す泡も少なくなるため、一石二鳥です。

濡れた髪は特に慎重に扱う

濡れた髪はデリケートで痛みやすい時です。そのため、シャンプーが終わったらフワフワの柔らかく吸収性に優れたタオルで優しく髪を包み、ポンポンとタオルドライしてあげましょう。ここで限界までタオルドライをしっかり行うとその後のドライヤー時間の短縮が図れ、髪に与えるダメージも減少させることができます。

次に強い熱で高温になりやすいドライヤーですが、気をつけたいポイントは当てる位置と手触りです。ドライヤーは髪に近い位置で当てるとダメージを負わせてしまいますので、最低でも10cmは離して使うようにし、ドライヤーは毛先には当てずに髪の根元を中心に当てるように乾かしていきましょう。全体的に乾いてきたら手ぐしで通し、ベチョベチョした感じやカラカラに乾いている感じではなく、しっとりと指に吸い付いてくるような乾き具合にすると良いでしょう。乾き過ぎず濡れ過ぎずが髪にとっての最適な状態ですので、乾かす際は一点だけではなく、全体に均等になるように当てることが重要です。

髪のうねりを治す方法はケアと一手間!

髪がうねる原因には髪だけの問題ではなく頭皮の毛穴も非常に重要な関係があることが分かりました。髪は肌と違い、中々ケアする段階まで行かないことも多い場所ですので、知らない間に傷んでいる可能性も十分あります。紫外線などから守り、頭皮のケアをしていくことで再度健康な髪を生やすことができるため、毎日コツコツと手をかけてあげることが大切ですね。

▽こちらも併せて
ナノケアドライヤーは効果ない?サラサラ美髪を目指す正しい使い方まとめ