2017年8月8日更新
リップスクラブとは?天使の唇を作り出すスクラブの作り方・使い方♪
今流行りのリップスクラブとは、砂糖の粒子が含まれた唇に使うピーリングのことを言いますが、このリップスクラブで天使のようなプルプルの唇が手に入ることをご存じでしょうか?初めて行う方は使い方ややり方、そして頻度など不明点がたくさんですよね。本ページでは魅惑のリップスクラブの効果や作り方などなども交えてお伝えしていきます。
リップスクラブとは?
まずリップスクラブとは、砂糖などの粒子が含まれた唇専用のピーリングのことを指し、唇を綺麗にするケア方法です。唇専用のピーリングということは古い角質などを除去する目的で使用しますが、唇は柔らかい弾力を持っているため、角質が溜まっているようには感じません。
しかし、そんな何の問題もなさそうな唇にも実は角質が溜まっているのです。
唇はとても敏感
普段何気なく口を動かし、使っている唇ですが、実はとっても敏感な部分でもあります。唇にもしっかりとケアを施してあげなければすぐに乾燥を感じてしまう部分でもあるため、乾燥した唇は刺激や摩擦を受けやすい環境になっているのです。
使い方は簡単!つけて撫でるだけ
リップスクラブの使い方は至って簡単。唇につけて撫で、ぬるま湯で流すだけでピーリングが完了してしまう優れものです。唇は赤みが出ている箇所で変化に気づきにくい部分ですが、日々施すメイクが完全に落ちていなかったり冷暖房の変化、唾液の刺激、食生活の乱れ、紫外線によるダメージなどでも簡単に荒れてしまうため、保湿効果もあるリップスクラブは女性の間でもはや一般的な美容方法となってきています。
リップスクラブの効果は?
リップスクラブを行うに当たって重要視したい点はやはり得られる効果ですよね。デリケートな唇は少しの刺激でも乾燥やダメージ具合によっては立派な傷む要因となりますから、どういった嬉しい効果が受けられるのか確認していきましょう。
保湿効果・くすみを取り除く
リップスクラブから得られる効果にはまず保湿効果が挙げられます。物にもよりますが、リップスクラブのほとんどには砂糖やトレハロースなどの成分が含まれており、これらのものには保湿効果を期待できる利点があるため、古い角質を除去しながらプルプルの唇になれるように保湿までできるということです。
また、唇に起こるくすみは体調不良で血流が悪くなっていることも考えられますが、原因が口紅が落とし切れていなかったり、唇を噛みしめるクセがあって刺激を与えてしまう場合は色素沈着を引き起こしている可能性があるため、こういった原因で起こるくすみの場合はリップスクラブを使うことによって効果が期待できるでしょう。
縦ジワ改善・皮むけ予防
唇に無数に刻まれた縦ジワはメイク乗りも悪くし、老化したように見せる原因となります。そんな唇の縦ジワは古い角質が直結している可能性があり、保湿しても中々赤ちゃんのような唇にすることが困難です。
こんな時にもリップスクラブは古い角質を除去してくれるため、保湿すると普段は届かなかった深部にまでしっかりと成分が行き渡るようになり、縦ジワを改善してくれるのです。
また、唇に起こるトラブルで候補に入るのは厄介で痛みを伴う皮のめくれですが、リップスクラブはケアを行うとペラペラとめくれていた唇の皮を取り除いてくれる効果があります。「スクラブ」というイメージは古い角質をザラザラとしたもので擦って取り除くという手順が一般的で、傷つけてしまいそうな感覚を持ちますが、リップスクラブを購入して使う際は保湿効果の含まれるものを選ぶか、オイルなどが含まれているものを選択すると唇を傷めずにケアが行えます。
リップスクラブの頻度とやり方
リップスクラブは正しく使用する必要があり、やり方や頻度なども事前にチェックしておくと安心です。目的は「スクラブ」ですので、唇専用のものだからと言って絶対に安心という訳ではありません。使い方ややり方によっては唇にダメージを負わせてしまう原因となるため、正しい方法を見ていきましょう。
使用頻度
リップスクラブの正しい使用頻度は月に1~2回程度にしておきましょう。保湿効果があったりくすみや縦ジワを改善してくれるケア方法ですが、頻度を高めて使ってしまうと反対に唇にダメージを与えてしまう恐れがあります。使っても週に1回までに留めておき、過度な使いすぎは避けると安心です。
リップスクラブの使い方は?
リップスクラブの正しい使い方はまずケアする前に唇全体を温めておきましょう。温めると角質も除去しやすくなり、保湿成分も浸透しやすくなります。固いままの唇では刺激を受けやすい状態となっているため、ホットタオルなどで唇を包むか、入浴後や入浴中などに行ってもOKです。
準備が整ったらリップスクラブを指で掬い、唇に乗せた後はクルクルと円を描くように丁寧に優しくマッサージして角質を除去していきましょう。ここで強く擦ってしまうと皮がめくれたり傷を作ってしまうことになるためNG。
マッサージが終わったらスクラブの状態が溶け、ツルツルとした感触となってくるので、ここで水分を含ませたコットンやティッシュで拭き取ってからぬるま湯でしっかりとすすいでいきます。スクラブをしている時間の目安は1~2分間で、長く擦ってしまうと色素沈着を起こしてしまう恐れがあるため、時間は厳守しましょう。
最後にオイル、リップクリーム、ワセリンなどの保湿できるものを使ってスクラブを終えた唇に保湿作業を行っていきます。リップスクラブ内にも保湿成分が含まれていることが多いですが、念のためさらに上から保湿していくと乾燥を防げるでしょう。
コスパ最強!手作りリップスクラブの作り方
市販のものでも十分効果を期待できるリップスクラブですが、含まれる成分を見ると家にあるものでも簡単に作れてしまいます。そんなコスパも最強なリップスクラブは自分で作ってみるのもおすすめです。いくらでもアレンジが加えられるので是非チャレンジしてみてくださいね!
用意するもの
リップスクラブを作る前に準備するものはスクラブの原料となるもの、香りを楽しめるもの、保湿効果のあるものの3点を準備していきましょう。スクラブの原料となるものは砂糖が一般的ですが、トレハロースなどでもOKです。ちなみに塩は唇に傷があった場合刺激となり、痛みも感じるためあまりおすすめできません。使用する原料は砂糖であれば種類問わず使用可能ですが、保湿効果を重視したいのであれば黒糖かてんさい糖などが適しています。さらに黒糖はビタミン・ミネラルも含まれているため、安心して使用できるメリットもあります。しかし、粒子が大きくなってしまうため、唇への負担を軽減したい場合は上白糖や三温糖などを選択すると良いでしょう。
後はお好みの香りのあるものと保湿効果のあるオイルやオリーブオイル、ワセリンなどを準備してスクラブの原料:混ぜる材料1:1で調合していけばお好きなリップスクラブを作ることができます。基本の調合量はこれですが、スクラブ感を最大限出したい場合はスクラブの量を多めにし、保湿効果をたくさん得たい場合はオイルなどの量を増やすと良いでしょう。
使用するあなたの現状の唇に合わせて調節していくことが可能です。中身は調合していけば完成となりますが、初めに使う容器たちは予め消毒・除菌しておくと清潔なまま使っていくことが可能です。
保存はいつまでOK?
作ったリップスクラブは自身で手作りしたものは添加物が含まれていない状態のため、1~2週間程度で使い切るようにしましょう。保存料が含まれていないということは唇にとっても天然素材がそのまま使えるということですが、その反面保存期間も圧倒的に短くなります。
しかし、保存場所や環境によっては1~2週間経っていなくても中身の香りを嗅いだ時に変な臭いがしたり、カビが発生していることも考えられるため、そういった変化があった場合は迷わず破棄するようにしましょう。
リップスクラブで赤ちゃんのような唇へ♡
リップスクラブは女性にとって魅惑のセクシー唇にしてくれる美容グッズです。自宅でも簡単に作れ、コスパもとても良いため、こまめに作っておくと良いですね。手作りした場合は添加物や保存料が含まれていない天然のピーリング料となりますから是非赤ちゃんのようなプルプルで素敵な唇を手に入れてみてくださいね。
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