2017年7月24日更新
唇のくすみをとると顔色が華やかに!くすみの原因やケア・改善法まで知ろう
顔色が悪い女性は年相応に見られず、何となく不調な様子に見えてしまいます。特に唇に起こるくすみは健康的な女性とは掛け離れる要因となりますから、余計口紅を塗る量が多くなってしまうことも‥。今回はそんな唇のくすみをとる方法や、治すためのケア、原因となることや美容液を使った改善法をご紹介していきます。
唇の色がくすんで見える‥
唇は顔の中でも赤い色で印象を受け取りやすい部分です。もともと唇は角質層が薄いため、本来であれば血液の色が浮き出るのが正常とされています。驚かれる方も多いと感じますが、唇の赤みであるあの色は実は皮膚の下に流れる血液の色ということです。
唇がくすむ要因は血液がカギ
角質層が薄いということはそれだけ刺激に弱い部分でもあります。あまり周知されていませんが、唇はくすみの気になる顔よりもくすみやすい箇所で、血液の流れが正常に行われないと唇のくすみも出やすくなってしまいます。
血流不良=原因
唇のくすみを感じた時に原因として考えられることは「血流不良」です。細かい部分も込めれば原因はそれだけではありませんが、血流の流れが悪くなるタバコや紫外線、乾燥などは血液の流れも悪くなりますので、唇がくすむ原因となるのです。
唇のくすみの原因となるものたち
唇は何も塗ってなくてもほんのり赤い色が健康的で良いですよね。元の色が綺麗であればメイクのノリも格段に良くなります。そんな悩んでいる唇のくすみは実はもっと他の想像していなかったところに原因が隠れているのかもしれません。
口紅の色素の残りによる唇のくすみ
唇がくすむ原因にはタールの含まれたタバコだけではなく、メイク時に使用していた口紅の色素が残り、その唇で紫外線を受けることによって色素沈着という形でくすみの原因になることもあります。顔に塗られたファンデーションや目元周りのマスカラやアイラインを落とすことに集中する方が多いですが、簡潔になりがちな唇のクレンジングは顔のメイクをオフする同様大切な部分なのです。
炭水化物で糖化になる
炭水化物と言えば代表的なものは米やパン、麺などでしょう。「唇のくすみとどう関係が?」と感じますが、唇のくすみ加減が黄ばんだような状態である場合は「糖化」という原因でくすみを起こしているのかもしれません。米やパン、麺の他にも甘いものなどを摂取すると体内でエネルギーに変換されなかったものが糖化になり、唇の色を黄色っぽくさせます。
炭水化物や甘いものの摂り過ぎを実感している時は糖化になっているかもしれないと考え、食事を始める際は野菜から食べるなどの見直しが必要となります。
唇のくすみをとる改善方法
顔色が悪く見える唇のくすみはとれるものならとりたいですよね。気づいた時が改善する時期ですから、唇のくすみをとる方法を生活の中に取り入れてみることも視野に入れてみましょう。
唇のくすみを治すためにできること
唇はデリケートな構造をしているため、刺激にも弱い部分です。そのため、口紅をとろうとティッシュでゴシゴシと拭いたり、メイク落とし中に強く擦るとくすみの原因に直結してしまう恐れもあります。
その点を考慮するとまずできることは「唇は丁寧に扱う」ことを意識する必要があります。刺激を与えないように優しく指の腹を使って口紅をオフしたり、強引に擦ることは控えた方が良いでしょう。
また、現在タバコを習慣化している方は禁煙の対策をし、色素沈着が起こらないように日焼け対策をすることが肝心です。
ケアは重点的に
血液の流れが滞るとすぐに察知する唇は手軽に行える唇マッサージでケアしてあげましょう。方法は至って簡単で、人差し指と中指で唇の上からポンポンと軽く叩くだけでOKです。あまり強い力を入れて叩くと刺激になってしまいますので、あくまで適した弱い力加減を守って叩いたり軽く引っ張ってみたりするようにしましょう。
美容液で唇のくすみを取り
スキンケア用品が非常に多い現代のグッズは、脇役な存在である唇のくすみに適した用品はあまり認識されていません。しかし、デリケートな部分ですから日頃から気を配り労わってあげることがくすみを発生させない秘訣となるのです。
リップ美容液を使う
唇に日焼けをさせないための方法は一般的に顔や体に使っているものではなく、唇専用のUV効果のあるリップクリームを塗布してあげてください。また、乾燥の強い唇には唇ケアに適した専用の美容液を使うのも手です。保湿力に優れた唇美容液はそのまま直接塗ることが可能なため、唇のくすみをとる手段としては簡単に行えるケアとなります。
口紅は口紅オフ専用のものを
クレンジングの種類には様々なタイプのものがありますが、顔から目が終わってそのまま唇へ‥なんて落とし方をしていませんか?唇に付着したメイクを落とそうとする場合の刺激ももちろん色をくすませる原因となります。さらに、顔に使うタイプのクレンジングは刺激だけではなく乾燥を発生させるものも多いため、唇には二重で負荷がかかるということになります。
そのため、口紅をオフする際は唇専用のクレンジング剤を使うようにしましょう。こちらも美容液同様認知度は低めですが、市販で販売されています。
唇はしっかりとケアしてあげよう
普段気になる部分は顔や体などの大まかな箇所が多いですが、実は唇にも異常が出ることがあるのだと分かりましたよね。荒れやくすみの原因が乾燥だけだと感じる方が多いですが、日頃の生活習慣にもくすみが生じる原因が潜んでいます。ケアをするのに遅いことはありませんから今日からしっかりと唇のケアを行っていきたいですね。
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