2017年2月6日更新

ヒマシ油で美白に♡顔への嬉しい効果や使い方【口コミ付】

顔の乾燥が気になる方に、保湿や美白効果をすぐに実感できる顔全体のヒマシ油パックがおすすめです。日焼けやニキビ跡などの肌トラブルにも効果のあるヒマシ油を実際に使ってみた口コミ体験談もご紹介します。

目次
ヒマシ油とは？
ヒマシ油がお肌にもたらす効果とは？
ヒマシ油の効果的な使い方♡顔パック
ヒマシ油を使ってみたこんな口コミ体験談
ヒマシ油はお肌だけじゃない万能薬

ヒマシ油とは？

トウゴマの種を絞ってできたオイル

トウゴマの種から毒性を抜き切って作られるヒマシ油。昔から下剤や目薬、傷跡消、腰痛やリウマチを緩和させるための湿布など、いろいろな使われ方をしてきました。ドロッとした質感でほぼ無臭のオイルです。

リシノール酸が保湿や細胞活性化に貢献

ヒマシ油の90%はリシノール酸という不飽和脂肪酸でできています。リシノール酸の健康への効果はまだまだ世の中では研究中ではあるものの、生化学者であるディビッド・ウィリアム氏によると、様々なバクテリアやウィルス、イーストなどの増殖を抑える効果があるとされています。

このリシノール酸が肌トラブルの原因となるばい菌の増殖を押さえてくれ、脂肪酸である油分が皮膚の保湿を守ってくれるのです。

ヒマシ油がお肌にもたらす効果とは？

その昔はクレオパトラも愛用していたヒマシ油。ツヤ髪はもとより、お肌にも効果をもたらしてくれるそうです。

荒れたお肌を改善させ、保湿

何もケアせず日に焼けてしまい、お肌がひりひりに炎症してしまい、かゆみを帯びて赤い吹き出物がでてしまった時、たっぷりのヒマシ油を顔全体にまるでパックのように塗って一晩寝ると、その炎症が治まります。

ヒマシ油は粘り気のあるドロッとしたオイルなので、柔軟効果があり唇になじみやすいため、リップクリームとしても唇を潤わせてくれ、万能に大活躍してくれます。

カサカサの乾燥肌をしっかり保湿

肌は適度な水分と油分が無いと肌トラブルを起こします。ヒマシ油は水分をたっぷり吸収しながらその油分を塗った肌を覆ってくれるので、しっかり保湿ができます。

ヒマシ油に含まれているリシノール酸がお肌を柔らかい状態のまま保ってくれますので、冬の寒くて冷たい風を真っ向から浴びてしまう顔にはとてもありがたい効能です。

ヒマシ油の効果的な使い方♡顔パック

ヒマシ油は患部や炎症部分に塗るのではなく、その性質を十分に利用するために顔全体にパックとして塗るのがおすすめです。

顔パックで保湿

顔全体をヒマシ油でパックすることでその保湿効果が実感できます。

まずは普通に泡洗顔をし、水分をタオルドライでやさしくふき取りましょう。次にヒマシ油を顔全体に適量塗りましょう。唇に塗るのも忘れずに。終わったら蒸しタオルで15分ほど顔全体を覆ったまま放置してください。最後にやさしくしっかり洗い流しましょう。

蒸しタオルは、濡らしたタオルを1分ほど電子レンジで温めることですぐに作れます。お風呂の湯船につかりながら熱いお湯で絞ったタオルを使っても良いです。

抗菌作用が日焼けやニキビ跡などの肌トラブルにも

もともと傷跡を消す効能としても利用されてきたヒマシ油なので、肌のトラブルには万能です。日に焼けてしまった肌の炎症を鎮静化させ、ニキビ跡で肌に色が残ってしまった場合にも、ある程度その傷跡を薄くしてくれます。目の角膜が傷ついた場合にも、ヒマシ油を点眼しつづけたら傷が治癒したという人も。

乾燥肌による皮膚の炎症を沈める

肌が乾燥することによってかゆみが発生したり、掻いてしまったがためにそこから細菌が入り込み炎症を起こしたり、乾燥肌はいろいろな肌トラブルに発展します。その時にこそヒマシ油で皮膚の炎症を押さえましょう。べたつきが気になるようでしたら薄く塗っても効果は出ますが、しっかり塗ることでお肌の炎症は早く治まります。