2017年1月20日更新

レーザーフェイシャルは効果なしってホントなの？気になる副作用は？

肌のくすみハリ、毛穴、ニキビなど複合的なスキンケア効果が期待できるレーザーフェイシャル。ダウンタイム不要で治療後すぐに化粧できるお手軽さからも人気が高まっています。とはいえ、レーザーを直接肌にあてるので副作用などが気になりますよね。レーザーフェイシャルの本当のところを調べてみました。

1. 目次
2. レーザーフェイシャルって効果あるの？
3. レーザーフェイシャルには副作用や失敗はあるの？
4. レーザーフェイシャルを受ける頻度や値段は？
5. 効果は得られるけど、施術後のケアも大切！
6. とにかく紫外線対策を忘れずに！

レーザーフェイシャルって効果あるの？

レーザーフェイシャルとは、最新機器のレーザー光を皮膚の浅い層にあるメラニン色素に反応させ、ニキビ跡やシワ、しみ・くすみなどの肌トラブルを治療する治療です。クリニックによってはレーザーピーリングとも呼ばれています。

美容成分やイオン導入などと相性が良いので、セットで施術を行うクリニックも多く、複合的なスキンケア効果が期待できます。レーザーフェイシャルの治療はレーザーが届く範囲が皮膚のごく浅い部分であるため、ダウンタイムが不要で治療後すぐにメイクもできます。

レーザーフェイシャルで得られる効果を以下にまとめました。

シミ、そばかす、くすみの解消

色素沈着の原因であるメラニン色素にレーザーが反応し熱処理が施される為、照射を継続的に繰り返す事でシミやそばかす、くすみが徐々に薄くなります。

毛穴の黒ずみ、ニキビの改善

レーザー光の熱処理による殺菌効果でニキビの原因となるアクネ菌の除去や、過剰に分泌している皮脂腺のはたらきを抑制して毛穴の黒ずみを改善させる効果があります。

肌のハリが復活

レーザー光が肌の新陳代謝を促すので、真皮層のコラーゲン生成も活性化し、内側から肌のハリを取り戻します。

顔のうぶ毛脱毛効果

レーザーが黒い色素に反応するため、副産物として脱毛効果が得られます。うぶ毛がなくなることで肌のトーンが明るくなり、メイクのノリも良くなります。

▽肌トラブルを複合的に改善
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レーザーフェイシャルには副作用や失敗はあるの？

これからレーザーフェイシャルの治療を受ける上で知っておくべき痛みや副作用を以下にまとめました。

レーザー光の照射時にゴムを弾いたようなチクッとした痛みを感じる

塗るタイプの麻酔を施してくれるクリニックもありますので、事前に医師に相談してみてください。我慢できない程の刺激ではありませんが、生理前中後などの肌がデリケートな期間中は施術を避けた方がベターでしょう。

レーザー施術後、照射部位に赤みや腫れが残る

一時的なものですので、数日程で赤みや腫れは引いていきます。程度の大きさによっては毛穴にかさぶたが出来る事もありますが、一週間程でなくなっていくので気にする事はないでしょう。気になる場合は医師と相談してみてください。

決して費用は安くはない

コースによっても値段は異なりますが、継続して治療を行うとなると料金も気になるところですね。安全にできるレーザーとして有名ですが、定期的に施術を受ける必要がある（その分費用がかかる）点はデメリットかもしれません。

医師の判断により治療ができない方

妊婦、日焼け直後の肌、これから日焼けする予定がある方、光アレルギーの方、重度の持病がある方などです。特に日焼けは厳禁なので、施術前後は日焼け対策にも注意しましょう。

レーザーフェイシャルを受ける頻度や値段は？

継続的に施術を繰り返す事で徐々に効果を実感できるタイプの治療方法のため、一度の施術で劇的な変化を得る事は難しいです。

もちろん個人差もありますが、２～３回程施術を受けた辺りから効果を実感し始めるようです。一か月に一回ずつ照射していきます。これは人間の肌周期が２８日であるためです。

料金は、顔全体で初回価格として１万円程のクリニックは多いですが、２回目以降は２～３万円の通常料金になります。

ダウンタイムの少ない治療となる為、満足のいく効果を得られるまでには５～６回の照射は必要でしょう。５回コースで１０～１５万円など、通常価格の単価よりも割安にしているクリニックが多いようです。

効果は得られるけど、施術後のケアも大切！

レーザーフェイシャルの施術を行った後の肌はとても過敏になっており、ちょっとした肌刺激によってもトラブルを起こしやすい状態になっています。

いつも以上に日焼けによるシミができやすい状態になっているため、日焼け止めを毎日欠かさず塗るようにしましょう。

また、洗顔やタオルでゴシゴシ顔をこすらないようにも気を付けましょう。レーザーフェイシャルを施術した当日からもメイクはできますが、クリームやファンデーションなどを顔に塗る時は、やさしくていねいに塗る事を心掛けましょう。

元々肌が弱くて、レーザーフェイシャルでもかさぶたが出来てしまう方は、医師と相談の上、出力を下げてもらうと良いでしょう。

とにかく紫外線対策を忘れずに！

レーザーフェイシャルやピーリングを行った後の紫外線対策はとにかく徹底しましょう。レーザーフェイシャルを行う事よりも、その後のケアが何より大切です。

施術後一か月程は日焼けする予定を立てないようにしましょう。半年ほど定期的に施術を受けるのであれば、できればその期間中は日焼けしない生活を送りたいものです。

手間暇はかかりますが、新たなシミやくすみを作ってしまう失敗をおこさない為にも、普段の生活から日焼け対策を習慣づけましょう。