2017年9月8日更新

まぶたのくぼみの原因って?改善方法からメイクの応急処置まで伝授!

顔を印象付ける目元…しかし、どんなに綺麗にメイクしてもまぶたのくぼみがあるだけで年齢よりも上に見られてしまいます。芸能人も同様で、女優さんでまぶたのくぼみがある方は多いですよね。化粧品の仕上がりを悪くするまぶたのくぼみは、アイクリームなどで改善できるのでしょうか?原因と交えてお伝えしていきます。

  1. 目次
  2. まぶたにくぼみがあるだけで老けて見える
  3. まぶたのくぼみの原因となるもの
  4. まぶたのくぼみを改善するには?
  5. まぶたのくぼみをアイメイクで応急処置
  6. まぶたのくぼみには集中ケアを!

まぶたにくぼみがあるだけで老けて見える

人の印象を付けやすい目元は化粧品を使って綺麗にしても誤魔化せない部分があります。それは「まぶた」です。目立たないように影を付けても変に強調されてしまったりと、中々隠すのも難しい箇所です。そんなまぶたのくぼみは芸能人の方たちにも容赦なく訪れ、テレビで久しぶりに観た時に「何だか老けたなぁ‥」と感じたこともあるでしょう。

なぜまぶたがくぼむの?

まぶたがくぼみを生じる原因には様々なものがありますが、現在まぶたのくぼみに悩んでいる方は過去に急激なダイエットに成功していませんか?ダイエットに成功すれば体全体の脂肪が減り、好きな服を着られることに喜びを感じますが、忘れてはならないことはまぶたも脂肪の一つということです。

急激に体重が激減すれば、目元は当然、まぶたの皮下脂肪までも奪い去った可能性があります。また、顔の作りが面長な方や、卵型の方は骨格の関係上、まふだの皮下脂肪が少し減っただけでくぼみが目立ちやすいと言われています。

まぶたのくぼみ改善には時間がかかる

まふだのくぼみを改善しようと体重を増やす方法を取る方はまず少ないでしょう。一度できてしまったまぶたのくぼみは、1日で出来上がったものではなく、長い年月をかけて蓄積してできたもののため、改善していくためにはかなりの長期間必要になることもあります。まぶたのくぼみは部分的に改善させていくのではなく、さらに広範囲でアプローチしていく必要があります。

まぶたのくぼみの原因となるもの

既にくぼみができてしまっている方もまだまぶたがぷっくりとしている方もどんな原因があってくぼみが生じているのかが気になるところですよね。メイクしても映えないまぶたのくぼみは一刻も早くどうにかしたいものです。

乾燥・疲れ目

スキンケアする時は顔を主に行っているかと思いますが、頬や額、顎などといった箇所にばかりケアしていないでしょうか?もちろんそれらの部分にも保湿は大切ですが、忘れられがちなまぶたにも保湿が必要です。まぶたの皮膚は非常に薄くできているため、少しの乾燥でダメージを受けてしまいます。

また、パソコンやスマホを見る機会の多い方も、疲れ目によって目元の血流が悪くなっている原因でまぶたがくぼむことがあります。読書やスマホなどに集中して眺めていると、目は知らない間に酷使されている状態に陥り、目周辺の筋肉が固くなって血流が悪くなってしまいます。

老化を原因とするくぼみ

まぶたのくぼみは乾燥の他にも加齢を原因とするものもあります。年を重ねていけば若い頃はまぶたを支えていた「眼輪筋」という筋肉がしっかりとまぶたを持ち上げてくれていましたが、年を取ると筋肉が衰えてしまい、まぶたを支えられなくなってくぼみが生じるのです。

まぶたのくぼみを改善するには?

まぶたのくぼみを改善するためには、長年でできたくぼみをほぐすかのように長期間かけてケアしていくことが必要と言えます。1日で完璧にくぼみが解消できることはありませんので、コツコツとケアを続けていくと効果を実感できる時がくるでしょう。

まぶたのくぼみにアイクリームを塗る

肌にとって重要な保湿ですが、目元も頬や額に塗るものを選んでいないですか?目は非常に繊細でデリケートなため、皮膚が薄いまぶたには目元専用のアイクリームで部分的に潤いを与えてあげましょう。値段はピンキリな部分がありますが、継続していくには値段が高いものより、少し価格を下げたものを使って続けていくと良いですね。

アイクリームは保湿する時に真っ先に塗って改善させたいと感じるかもしれませんが、アイクリームの出番は他の箇所が全て終わった一番最後に塗り、刺激を与えて傷つけないように軽くポンポンと指で塗るように染み込ませていきましょう。

まぶたを保湿+目を温める

乾燥でもまぶたのくぼみが発生するとお伝えしましたが、まぶたのくぼみにはまず保湿を十分にしてあげることが第一です。皮膚の薄いまぶたはしっかりと保湿したと思っていても実際には十分ではなかったということもあり、目を動かしていればその刺激でまた乾燥を起こしてしまう部分です。普段のスキンケアでしっかりと保湿できているのか判断できない場合は、コットンに化粧水をたっぷりと染み込ませてから目を閉じ、まぶたの上に3~5分間貼り付け、時間が経ったらその上から美容液や乳液を付けてフタをすれば保湿が可能です。

また、目を酷使する頻度の高い方は目が疲れて血流不良になっていることも原因として挙げられるため、その場合はホットタオルを利用したり、目を温めることを目的としたアイマスクなどを使って目の凝りを取り除いてあげると良いですね。

まぶたのくぼみをアイメイクで応急処置

まぶたのくぼみに気づき、ケアを続けていてもすぐに解消されるとは限りませんよね。まだまぶたにくぼみができている状態で外せない用ができてしまうかもしれません。そんなピンチの時は化粧品を使ってメイクで誤魔化すこともできるので、即効でくぼみを隠したい方におすすめの方法をご紹介します。

化粧品は暖色系を

まぶたのくぼみを化粧品でカバーする場合、使うアイシャドーはオレンジやピンクなどの暖色系のものを使うようにしましょう。こういった暖かみのある暖色系は、膨張感を与えることができるため、まぶたのくぼんでいる箇所に塗ればアイシャドー効果でくぼみを目立たなくしてくれます。

メイクにグラデーションは付けない

アイシャドーを塗る時に気をつけたいポイントは、アイホールにグラデーションを付けないことです。暖かみのある色をアイホールに一色大きく塗ることによってさらに膨張感を出し、くぼみを目立たなくすることが可能です。アイホールの大きい部分はいじらずに、締め色を目のライン状に合わせて塗っていけば化粧品でくぼみのカバーをすることができるでしょう。

まぶたのくぼみには集中ケアを!

まぶたはふとした瞬間に異変を察知することが多く、普段のスキンケアがあれば異常は出ないだろうと感じている方が非常に多いです。しかし、眼球が動く関係で目を開けている限り刺激を受け続ける箇所でもありますので、くぼみができる前にぷっくりとしたまぶたを維持していきたいところですね。

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