2017年7月24日更新
あかぎれで皮膚科に行く前に!自宅で早く治す方法や原因・予防をチェック!
冬場に特に増えるあかぎれ。水仕事の多い方や主婦の方は、毎日のようにあかぎれに悩まされているのではないでしょうか。早く治す方法としては皮膚科に行くのも有効ですが、家庭にあるものでも予防、改善することができるんです。あかぎれの原因を知って、自宅でできる簡単なケアであかぎれを治してみてください!
あかぎれがひどい!原因は?
主に水仕事が原因
傷がどんなに小さくても、ぱっくりと割れてしまった指先は、もはや動かすのすら辛いですよね。このあかぎれは一体何が原因で出来るのでしょうか。
主に、水仕事によって乾燥してしまったり、洗剤の刺激によって肌が荒れてしまうことからあかぎれができるんです。また、血行不良があかぎれの原因となることもあるんですよ。冬場は特に、冷たい水の刺激によって血行が悪くなり、新陳代謝が低下してしまいます。また、洗剤の刺激や、拭いきれない水分が蒸発することによる乾燥や肌荒れも原因の一つです。
主婦の方は当てはまる部分が多いのではないでしょうか。特に、炊事をしているときだと、急いで準備をするあまり、自分の手への対処がおろそかになってしまいます。忙しい毎日を過ごしている主婦の方にはありがちな症状と言えますね。
あかぎれを早く治す方法
あかぎれなんていつものことだから、と諦めて放置していませんか?あかぎれは早く治す方法がちゃんとあるんです。痛みになれてはいても、できればみずみずしい綺麗な手でありたいですよね。指先がきれいだと、指先を使った作業をするとき、なんとなくうれしくわくわくした気持ちになりませんか?やはり女性はきれいでいたいという気持ちがありますから、是非ともケアしてみてください。
家庭にあるコレで保湿!
家庭にある、あるもので簡単に治すことが出来ちゃいます。それは、ラップとハンドクリームとテープです!そう、あかぎれに有効なのは保湿です。あかぎれのある指先にたっぷりとハンドクリームを塗ってください。その上からラップでぐるぐる巻にして、テープで止めるだけで完了です。
ラップは、指先に巻きやすいように切り取り、ぐるぐる巻きにするためできるだけ長さを保った状態で準備しておいてください。また、テープも貼り付けやすい長さにカットしておきましょう。準備はたったこれだけでいいのです。
1晩だけでもその状態で寝ると、翌朝にはしっとりみずみずしくなり、ほとんど治っているのがお分かりいただけます。ハンドクリームはたっぷり塗ることがコツの一つです。保湿させるためにはラップの中が渇いてしまっては意味がありません。惜しみなくたっぷりと使用しましょう。
ただし、あまりきつくテープで止めすぎると、血行が悪くなり、逆効果となりますので、寝ている時に外れない程度に貼り付けてあげましょう。寝ている途中ではがれてしまったのに気づいたときは、はがしてしまっても構いません。
効果は若干薄れますが、また翌日の睡眠時にも同じようにお試しください。無理に一晩中つけておく必要はないので、気を貼らないでくださいね。
悪化するあかぎれは皮膚科に相談
どうしてもあかぎれが悪化する時は、早めに皮膚科を尋ねるようにしてください。別な理由から手荒れが起きている可能性があります。
また、皮膚科を選ぶ時は口コミなどを参考に充分注意してください。最初からかなり強い薬を貰うこともあります。自分に合っているかどうかの選定を怠らないようにしましょう。
あかぎれを予防したい!
刺激をとにかく減らす
水仕事をするときは、できるだけゴム手袋をはめて作業するようにします。外部からの刺激を減らすためです。日頃から手袋をはめて、刺激や乾燥から肌を守るだけで充分あかぎれの予防になります。
手袋は苦手という方も、薄型のゴム手袋などをはめて作業すれば、指先の感覚も残りますから、ぜひ試してみてください。
入浴しながらマッサージ
血行が一番良くなるのは入浴中ですよね。お風呂に入りながら、手や指先をマッサージして、悪くなった血行を改善してあげましょう。肌細胞に栄養が行き渡り、傷を修復する力が高まりますよ。
また、入浴後にハンドクリームを付けながら、滑らせてマッサージするのも効果的です。日頃から頑張っている自分をいたわってあげてください。
水分はしっかり拭き取る
忙しい主婦の方は、洗い物のあとにしっかり手の水分を拭き取らないことが多いのではないでしょうか。水分が残ったままだと、乾燥してあかぎれの原因となってしまいます。
根本から予防するには、どんなに忙しくても日頃のケアを怠らないことです。水仕事の時は、しっかりと水分を拭き取ってあげてください。
まとめ
あかぎれがひどくなると、日常生活もままならないことがよくありますよね。ご紹介した早く治す方法を実践してみてください。指先がみずみずしく潤っているとなんだか嬉しくなります。
どうしてもあかぎれがひどい時は、皮膚科などかかりつけ医を見つけておき、日頃から予防して、重症化するのを防ぎましょう。
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