2017年7月4日更新
糸やタコ糸で行う二重矯正の効果や安全性はいかに!?
一重で重い瞼を整形で二重にする方もいますが、整形なしで寝るだけで二重になるという方法や、二重矯正でお金をかけずにタコ糸や糸を使うだけで二重にできるという方法に挑戦する方もいます。しかし、糸を使った方法は視力が落ちたり、何か危険なことはないか不安ですよね。本ページではそんな二重矯正の作り方や危険性について触れていきます。
二重に憧れる日本女性たち
人の顔をパッと見た際、その人の印象を付けやすい部分は目元です。メイクしている最中も二重であれば様々な方法を楽しめることができるため、重たい一重や奥二重の女性は上手にできないメイクに落胆した経験を持つ方も多いでしょう。
二重であることが美とされている現代では、様々な方法で二重になれるようにする方法ややり方が溢れています。例えば、アイプチやメザイク、絆創膏を小さくカットし、なりたい二重幅に合わせて貼るなど、やり方は違えど、目的は皆同じです。
アイプチやメザイク
整形をしない限り、一重だった方が次の日には突然パッチリ二重になることは考えにくいですが、少しでも目をパッチリさせようとアイプチやメザイクを使う女性も多いですよね。しかし、アイプチは接着剤のような肌に張り付く液を塗ってから行うため、敏感肌の方はただでさえ弱い瞼に傷を付け、かぶれてしまうなどの症状が起きた方もいます。
さらに、二重矯正として最も一般的に使われているアイプチは、綺麗な二重ラインを作ることに慣れていなければ手を加えていく度に不格好になり、どんどん理想の二重瞼とはかけ離れてしまいます。
メザイクも二重の方法として良く使われている方法ですが、瞼に対して大きな負担を掛けて行うため、こちらも敏感肌を持つ方にとってはかぶれや腫れの原因となってしまいます。
夜寝る前に塗布すると二重になるものも
二重にするものは他にも夜寝る前に瞼の上に塗るだけで日にちはかかるものの二重にできるという商品も出回っています。どういった方法が自分に合うのか分からない方は、まず重視する点は「確実性があるかどうか」です。
糸で二重矯正?!その方法とは?
二重の作り方として有名になった動画があります。二重を望む全女性が一度は夢見る二重の矯正法を紹介した作り方が話題を集めました。早速二重の作り方をご紹介していきます。
タコ糸で二重矯正
人気ユーチューバーの女性が紹介し、それを閲覧した方たちが実際に試してみたところ、本当に二重になったとの声が続出したこの方法は、非常に簡単で、且つ超低コストの物理的手段となります。まず用意するものは、輪ゴムを2つにタコ糸のみ。
自宅に置いていないという方は、タコ糸はどこにでも販売しているので、100円均一などで探してみると良いでしょう。
糸を使った二重矯正の作り方
必要な道具を用意したら、早速作り方に入っていきましょう。まず2つ用意した輪ゴムの片方1つに自身の片耳にかけ、瞼で自分が理想とする二重の幅を決めてから、ライン上にタコ糸を使って左右の目を通過するように当てます。
次に、片耳に通過した部分と残りの輪ゴムを結び、終えたら余分なタコ糸箇所を切って完成です。時間は15分程度続けていきます。用意するものも少なく、作り方も簡単なタコ糸を使った二重矯正はコスパを気にする女性たちの間でブームとまで言える現状を作り出しました。
糸で行う二重矯正の効果のほどとは
糸やタコ糸を使って行う二重矯正の効果はどの程度あるのでしょうか?肌の腫れやかぶれが気になる方法とは根本的に違うこの方法、実は効果の出る方と出ない方の違いがありました。
皮膚が薄い方は効果を受けやすい?
糸やタコ糸を使った二重矯正法で効果を得られやすい方というのが、「皮膚が薄い方」です。瞼のお肉の量も少なく、且つ皮膚自体が薄い方は瞼の皮膚が厚い方と比較してみても、当然アトが付きやすくなります。整形以外の方法では確実に100%二重になれる方法は残念ながらまだありませんが、皮膚の薄い方はこの方法でも効果を得られやすいと言えるでしょう。
短時間でアトは付くのかという声
効果を実感できた、という声がありますが、一方でたった15分程度の短い時間で効果を得られるのか?といった疑問の声も挙がっています。アイプチのように接着する液を付ける訳でもなく、ただ輪ゴムでクセ付けを行うことに意味はあるのか、という声や、一瞬だけの方法になるのではないか?との意見があるからです。
メイク前の時間やちょっとした隙間時間に行える方法ではあるのですが、大半の方には劇的な効果は得られないと認識しておいた方が良いでしょう。
危険はあるの?
家庭にあるものでコストも安く、自分でお手軽にできてしまうこの二重矯正は話題沸騰中です。二重になりたい女性の多くが試している方法ですが、行う箇所が目だけに危険性はないのでしょうか?目は一生ものですから、視力に影響がないのかも心配です。
二重矯正法の危険性
肝心な二重矯正法の危険性ですが、まず結論から言うと「良いやり方ではない」ということです。目だけではなく、目の周辺にも大切な組織が通っていますので、眼科医の見解からすると滑りもきかなく強い力を引き出せる輪ゴムを使った二重矯正法は無謀との意見がされるほど。
さらに、異常を感じない方も多いかもしれませんが、糸や輪ゴムを使った方法は痛みや疲れが出やすくなるばかりではなく、目を圧迫させてしまう原因にもなります。
視力に影響は?
目の問題で気がかりなことと言えば視力の低下です。二重矯正法であるこの方法は、目の周辺を圧迫し、眼球にも負担を掛ける恐れがありますので、視力の低下や酷い場合は網膜はく離という眼病を引き起こす可能性があるとのことですから、実践する場合はこういったリスクを考慮し、自己責任で行う必要があるでしょう。
手軽に二重!でもやり方をしっかり確認しよう
「簡単に二重矯正」というフレーズや「寝るだけで二重になれる」という言葉は一重や奥二重の方にとって魅力溢れるものです。しかし、簡単に手軽で行えたとしても、その後はどうなるか分かりません。効果を実感できないならまだしも、病院に行くハメになることもありますから、慎重に方法を選んでいきたいですね。
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