2016年11月29日更新
寒くなると乾燥肌になるアナタにおすすめの入浴剤
暑い夏が終わり、気持ちの良い季節の秋。紅葉や美味しい食べ物で心躍ります。ですが、だんだん寒くなってくるとお肌にかゆみがでてきませんか?普段は乾燥肌ではないと思っていたあなたも、冬の寒さで乾燥肌っぽくなったり、おはだにかゆみを感じているようでしたら、入浴剤で万全の対策をしましょう。
乾燥肌の原因
冬になると特に気になる乾燥肌。乾燥肌になってしまう原因はいったいどうしてでしょう。
乾燥肌ってこういう状態
お肌には、脂性肌や普通肌と一緒に乾燥肌というタイプがあります。
正常なお肌は水分と油分がちょうどいい量だけお肌にあって、水分が蒸発しないよう角質層に守られています。
一方で乾燥肌とは、皮脂を分泌する量が少ないため角質層へ外部からの刺激が直接伝わってしまい、傷ついた角質層から水分が蒸発してし皮膚の表面が白く剥がれてくる状態の事を言います。剥がれてこないまでも、北風に当たってお肌がひりひりしていたらそれは皮膚の表面が壊れている証拠、乾燥肌の状態です。
乾燥肌になってしまうのはどうして?
ではなぜ乾燥肌になってしまったのでしょう。もともと乾燥肌の方は皮脂分泌量が少ないため、皮膚をバリアしている角質層に刺激が届くと充分な水分が蒸発して無くなり、角質層が傷ついてしまったためと考えられます。
また、もともとそんなに乾燥肌ではないが冬だけは乾燥してしまう方は、気温が下がり湿度も下がる冬は、寒いため新陳代謝の量も下がり皮脂分泌量が下がるため、角質層がやはりダメージを受けるのです。
乾燥肌には対策が必要です
カサカサ乾燥肌をそのままにしないで。やさしく対策を取らねばなりません。
食生活や生活習慣を見直そう
最近無理なダイエットや偏った栄養素だけを摂取していませんか?ジャンクフードやファストフードを毎日のように食べ続けていませんか?栄養バランスの取れていない食生活は皮脂分泌量を変えてしまいます。
夏は冷房、冬は暖房に一日中浸かっていませんか?夏なのに寒すぎたり、冬なのに汗をかいたり、お肌の季節間隔が壊れてしまってはお肌も正常を保てません。
楽しかったり忙しかったりしてつい寝る時間を惜しんでしまい、結果毎日寝不足になっていませんか?できるだけカラダに同じ時間の睡眠を与えてあげ、カラダを休めましょう。
そのスキンケア、間違ってない?
自分のお肌をスパルタ教育で綺麗にしていませんか?ゴシゴシこすれば綺麗になると勘違いしていませんか?お肌はこすりすぎると皮膚の表面を覆っている角質層が傷つき、壊れます。
洗浄力の強い石鹸を使いすぎると、角質層だけでなく皮脂膜や細胞間脂質を洗い流してしまうかもしれません。お肌を守ってくれるはずの層を、アナタが洗い流してしまっているのではないでしょうか。
おすすめの入浴剤はこれだ!
一番お肌が乾燥するのはお風呂上がりと言われています。入浴後の乾燥を防ぐため、おすすめの保湿成分入り入浴剤をご紹介します。
国内有名メーカーの商品はコチラ
ドラッグストアでも売っており、お値段も安心の大手製薬メーカー等の商品です。深刻な乾燥肌ではない場合は、こちらの安価でしっとりする入浴剤がおすすめです。
アース製薬 保湿入浴液ウルモア クリーミーミルク
アース製薬 バスロマン50周年企画 プレミアムスキンケア プラセンタ&スクワラン&ヒアルロン酸
薬用ソフレ 濃厚しっとり入浴液
キュレル入浴剤
エモリカプレミアム濃密うるおい肌
密かに気になる「知る人ぞ知る」商品はコチラ
乾燥肌や敏感肌で真剣にお悩みな方は以下を試しているようです。あくまでご自身に合うものをお選びくださいね。
華密恋薬用入浴剤
コラージュ Dメディパワー 保湿入浴剤
乾燥肌にはかゆみが伴います。かゆみに効くのはこれだ!
乾燥するとかゆくなります。なぜかゆくなるの?そしてどうしたらかゆみは治まるの?
乾燥するとなぜお肌はかゆくなる?
お肌を水分と油分で守っている角質層のバリア機能が壊れたり無くなってしまうと、乾燥して角質層がはがれた部分が敏感に、しかも外部からの刺激を直接感じてしまい、この刺激が「かゆい」という感覚を引き起こすのです。
ボリボリ掻くと刺激を受けた個所がさらに傷ついてしまいさらにかゆくなり、この連鎖の繰り返しとなってしまうでしょう。
かいちゃだめ!これを塗って保湿しよう
老若男女すべての人をやさしく保湿してくれるのが「ワセリン」です。無害で影響が無いため、赤ちゃんにもよく処方される薬です。市販でもお安いですし、皮膚科で処方してもらうととてもお得です。
潤いが長く続くのは「セラミド」が配合されている保湿クリームです。どちらもかゆみ止めではありません。かゆみを抑えるのは「保湿」ですのでお忘れなきよう。
自分で解決できる乾燥肌とそうでない場合とがあります
食生活やスキンケアを正し、入浴剤を使用して、お肌を守ってくれる角質層をアナタが守ってあげれば、乾燥肌とはおさらばできるでしょう。
しかしもしあなたがアトピー性皮膚炎やその他の皮膚疾患を持っている可能性があれば、早めに皮膚科を受診して下さい。