2017年 8月28日更新

【爪は健康バロメーター】食事のカルシウム不足で起きる爪の症状とは?

「爪は健康のバロメーター」と言うように、自分でも気づかない体の不調のサインを警告してくれるのが爪の役割でもあります。よく爪に縦シワが入ったり黒い線が急に現れて心配に感じる方もいますよね。そんな爪はカルシウム不足になるとどんな症状が出るのでしょうか?食事との関係についても解説していきます。

  1. 目次
  2. あなたは健康?爪をじっくり見てみよう
  3. カルシウム不足と爪の関係
  4. 爪を見ただけで3~4ヵ月の生活が分かる
  5. 爪の健康を守るためには
  6. 健康な爪でおしゃれを楽しもう!

あなたは健康?爪をじっくり見てみよう


爪は体の不調を訴え、警告してくれる組織です。爪に現れる症状と呼ばれるものにはいくつか種類があり、黒い線や縦シワ、横シワ、一部分が緑色に変色したりと人によって様々です。場合によっては爪の表面が湾曲しているスプーンネイルと呼ばれるものもあるので自分の爪を見ながら異常がないかチェックしながら読み進めていってくださいね。

そもそも健康な爪とは?

日常的にネイルを常用している方や、水を扱う頻度の高い仕事に就いている方など、生活習慣によっても爪の状態の見分けが付かない場合がありますが、そもそも健康な爪がどういったものか分からないといった方もいますよね。

健康な爪の状態は、表面部分にうっすらとピンク色がかかった色をしており、引っかかりもなく滑らかでツルツルの表面をしています。ここで爪に亀裂が入っていたり、そんなに長く爪を伸ばしていなくてもすぐに割れたり欠けたりする場合は健康な爪から遠ざかっていると考えて良いでしょう。

爪は水分が蒸発している

あまり知られていませんが、実は爪の表面からは常に水分が蒸発されている状態が通常です。女性が好むネイルはカラーを塗布しても水分の蒸発を阻害することはありませんが、人工爪や付け爪を付ける頻度の高い方はアクリル樹脂が原因で爪の水分が蒸発するのを阻害し、爪が弱っていく可能性があります。

カルシウム不足と爪の関係


骨=カルシウム不足の方程式のようなものができていることもあり、固い部分で構成されている爪も異常が出るとカルシウム不足を疑う方がいます。もちろん体の健康にとってカルシウムは大切な栄養素です。では爪との関係はどれほどあるのか見ていきましょう。

爪とカルシウムの関係性は低い

骨と同様に固い爪は表面がガサガサしていたり、すぐ折れてしまうとカルシウムを積極的に摂取する方がいますが、実は爪とカルシウムの関係性はさほど高いとは言えません。実は爪の主成分となっている成分は「ケラチン」というもので、髪や皮膚と同様の成分で成り立っています。

ケラチンはタンパク質の一種であるため、食事内容が悪ければ爪にもその影響が及んできます。ちなみに爪に含まれるカルシウムの割合は0.1%ほど。カルシウム不足は爪にとって微少でも影響が出る可能性がありますが、その前にバランスの良い食事をすることが大切です。

ダイエットのしすぎは爪を痛める原因に

爪は皮膚が角質化して構成されているもののため、食事など口に入るものに関心がない方も多いのではないでしょうか。しかし、口から入る栄養素の数々で爪の健康が保たれていると言っても良いほど、爪にも栄養素が必要です。

これだけ食材が溢れかえっている日本でも栄養失調気味の女性が多いこともあり、爪の状態をじっくり観察してみると栄養が行き渡っていないため、ボロボロになっているかもしれません。ダイエットは食事制限をする方法を行う方もいるので、ダイエットのしすぎには注意しましょう。

爪を見ただけで3~4ヵ月の生活が分かる

人によっては爪の状態を見ただけでその人の健康状態が判断できるというツワモノもいますが、現在の爪の状態は直近の3~4ヵ月のあなたの体の健康状態が把握できると言われています。それだけ爪に現れる体の体調が分かりやすいため、正常な爪の姿が見られない場合、生活改善を目指していく必要がありそうです。

栄養不足で起きる爪の症状

爪が栄養不足になっている状態で起きる症状には、「爪全体が白っぽくなる」ことや、「剥がれやすい」、「白いまだら模様が出現する」、「爪表面が湾曲したように曲がる」ことなどか挙げられます。

これらの症状はじっくり爪を観察しなければ見逃してしまいそうな症状ですが、爪からは栄養が足りていないと警告するサインです。日頃の食生活でバランス良く栄養素を摂取している方がこういった症状が現れた時は体内で吸収が上手くいかず、鉄分不足や腎臓疾患である疑いがあるため、心配な方は病院で受診することも思わぬ病気の早期発見に繋がるでしょう。

横シワが出た場合は

爪の症状で多くの方が一度は体験したことがある表面に出現する横シワは、軽く考えてはいけない症状の一つです。爪に入る横シワは、精神的、または肉体的にかなり大きなダメージを受けており、体には発散しようもないストレスがかかっている可能性があります。

環境が大きく変化した方や、仕事や育児などに忙しい方は知らない間に抱えきれなくなったストレスが圧迫されて爪にも異常が出ているのだと考えられるでしょう。

爪の健康を守るためには


健康状態がすぐに判断できてしまう爪は、異常が見られたら規則正しい生活を送ることがまず第一に大切です。中々気を配れない食事内容にも目を付け、どういったものを摂取していけば爪の健康が損なわれないのか意識して生活を送っていきましょう。

良質なタンパク質を摂る

爪の主成分であるケラチンはタンパク質でできているため、食事の際は良質なタンパク質を摂取していくのが理想です。特に肉類や魚類、卵や大豆、牛乳などの乳製品も毎日の食事に摂り入れていきましょう。

栄養素は他にも鉄分豊富なレバーやのり、ひじき、ほうれん草、亜鉛では牡蠣、牛肉、カボチャ、マグネシウムでは大豆製品、わかめなどの海藻類、ビタミンCではイチゴやグレープフルーツなどの果物類、キャベツなどを積極的に摂ると良いでしょう。

他にもビタミンB2には青魚、玄米、あさりなどで、ビタミンB6では鮭やごま、バナナ、人参、豚肉などが爪に良い栄養素が豊富に含まれる食材です。

爪表面の違和感は乾燥が原因のことも

爪の表面に白いまだら模様や線、ガサガサとした症状を感じた時は、カルシウム不足や栄養素が十分に行き渡っていない可能性も考えられますが、乾燥が原因となって爪に異常が出ている恐れもあります。理想的な爪のケアは、食生活をバランスの良いものにし、爪にオイルを含ませて入念に保湿していくことも爪の健康を考えた上で大切なことです。

健康な爪でおしゃれを楽しもう!

美の気遣いは爪から始まり、周囲からはしっかりと見られています。ガサガサとした表面の爪や、ケアされていない不健康な爪はせっかくおしゃれを楽しもうと思っても台無しにしてしまいますので、全力でネイルを楽しむためにも是非爪を労わる食事やケアをしてあげたいですね。

▽参考記事はこちら
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