2017年6月27日更新

歯ブラシはNG!舌磨きの正しいやり方・頻度と得られる効果は?

白っぽい舌って、何となく不健康そうで気になりますよね。舌が白いと口臭の原因にもなるので、何とかして取り除きたいところです。歯ブラシなどでごしごしする方もいますが、磨き方を間違えると口臭がさらにひどくなる場合もあります。正しい舌磨きのやり方や頻度を知っておきましょう!

  1. 目次
  2. 汚れると舌が白くなるワケ
  3. 舌が汚れる原因
  4. 正しい舌磨きのやり方
  5. 舌磨きの注意事項
  6. 舌磨きの効果

汚れると舌が白くなるワケ

口臭の原因、舌苔

舌が汚れていると白くなってしまいます。かといって、全く白くない舌がいいかというとそういうわけでもありません。口臭のないきれいにしている舌であっても、多少は白い汚れが付着しているのが普通なのです。

舌についている白いものは、舌苔(ぜったい)という成分です。この舌苔が舌に過剰に付着していると、嫌な臭いを放つガスを出してくるので、これが口臭の原因となります。また、この舌苔が付着した状態で長くいると、悪化して味覚障害を引き起こす可能性もあるのです。放っておくと大変なことになってしまいますね。

毎日の適切な舌磨きによって、過剰に付着した舌苔を取り除いてあげる必要があるのです。

舌が汚れる原因

舌の表面に注目

舌の表面をよく見ると、小さな突起がたくさんありますよね。この、舌の突起の隙間に舌苔がコケ上に付着します。汚れが付着して細菌が繁殖していくために、白くなっていくのです。これが、うっすら白いのであれば特に問題はありません。

舌が真っ白になるほど舌苔が付着していると、口臭の原因となるのです。特に、舌の奥のほうには汚れが付着しやすいため、気づかないという人も多くいます。

なぜ口臭が発生するの?

舌苔が口臭の原因になるのは、舌に付着した汚れが繁殖したことにより、その繁殖した細菌が不快なにおいを発しているのです。繁殖した細菌は「揮発性硫黄化合物」という成分を放出するのですが、この揮発性硫黄化合物は口臭の大きな原因となるのです。

臭いは、腐った玉ねぎや生ごみなどといった、大変不快な臭いです。揮発性硫黄化合物ですが、歯周病の人の口中からはより多く検出されています。

正しい舌磨きのやり方

歯ブラシで舌磨きはNG

歯ブラシではなく、専用の舌ブラシ・舌クリーナーを使いましょう。舌の表面には、食べ物などの味を感じ取る細胞(味蕾)があるのですが、これは傷つきやすい上に、はがれた味蕾細胞は舌苔の原因となってしまうのです。

歯ブラシはその名の通り、歯という固いものを磨くために作られていますから、舌の表面を歯ブラシで磨いてしまうと、表面にある味蕾細胞をはがしてしまうのです。これによって、舌苔がついてしまうという悪循環となります。

舌磨きには、専用の舌ブラシや舌クリーナーを使うようにすれば、柔らかい舌を傷つけることなく、効果的に舌を磨くことができるのです。

綿棒でも舌磨き可能!

綿棒は柔らかく、クッション性があるため、同じく柔らかい舌に負担をかけることなくきれいにすることができます。この時、水で濡らした綿棒を使って舌の汚れを軽く拭き取りましょう。

舌ブラシを使ったら力が入りすぎて余計に舌を傷つけてしまったという方は、綿棒を使ったケアをお勧めします。

効果的な舌の磨き方

まずは、舌を出して鏡をみて、どの辺が汚れているのか、舌苔の付着状況をしっかりと確認してください。舌の奥のほうに舌ブラシ・舌クリーナーなどを軽く当てて手前に向かって優しく動かしましょう。

鏡を見ながら、確認できる部分を、奥から手前に向けて取り除いていきましょう。ブラシが奥に当たりすぎると嘔吐反射が出やすくなってしまうため、あまり奥に入れすぎないよう注意してください。

ごしごしと奥から手前にブラシを行き来させないでください。舌を傷つける原因となってしまいます。必ず、見える範囲で奥から手前に優しく動かし、少しずつ舌の汚れを取り除いていくのが望ましいです。

また、途中でブラシについてしまった汚れを水道水で落としましょう。そして、汚れを落としたブラシで再度舌を磨き、ブラシを洗うときに汚れがつかなくなれば、舌磨きの完了となります。

舌ブラシや舌クリーナーの選び方

舌の奥側に特に舌苔が付きやすいため、舌の奥側に届きやすいものを選びましょう。歯ブラシのように毛がついているものや、毛のついていないヘラ状のものが販売されています。毛がついていると、突起の間にもブラシが届きますから、細かく汚れが落とせます。

舌ブラシにもたくさんありますから、ご自身にあったものを見つけるようにしましょう。

舌磨きの注意事項

嘔吐反射を防ごう

舌のケアをしていると、思ったより奥にブラシが入り込み、えづいてしまったり吐きそうになったりしませんか?

嘔吐反射というのですが、これが起きやすい人と起きにくい人とで個人差があります。嘔吐反射が起こりやすい場合は、舌を磨くときに息を数秒間止めてみましょう。息を止めることで嘔吐反射を起こりにくくすることができます。

舌の磨きすぎに注意!頻度は1日1回を目安に

舌を磨くとき、磨きすぎには十分注意を払ってください。ごしごしと磨きすぎることによって舌を傷つけ、味覚にも悪影響を及ぼすことがあります。

舌磨きの頻度は1日1回を目安にしましょう。1日何回も舌磨きをすると、かえって舌の表面を傷つけてしまう場合があるのです。舌苔が全くない状態は健康とは言いません。舌磨きは適度に行い、舌はピンク色になっていても多少白い舌苔がついた状態がベストなのです。

舌磨きの効果

口臭の原因となる舌苔が、舌を白くする原因となっています。汚れ方や付着の仕方などは個人差がありますし、その個人差については現在解明されていないのです。それでも、汚れの落とし方といった解決方法は存在します。

適度な舌磨きをすることによって、舌を健康に保ち、口臭を防ぐことができますから、適切な舌磨きを心がけましょう。

▽洗顔法も一緒に見直してみては?
パパイン酵素は使わなきゃ損!効果と効能を知って洗顔法を劇的に変化