2016年11月12日更新
初めてのまつげエクステで失敗しないために!種類・本数・長さ・太さ・カールの選び方
まつげエクステは仮毛の種類に本数、長さ、太さ、カールとバリエーションが豊富で、まつげエクステが初めての人はなにをどう選んでいいのか分かりませんよね。サロンに行っても困らずに、なりたい目元をサロンの人に上手く伝えられるようにまつげエクステを少し知っておきましょう。
まつげエクステってなにをするの?
まつげエクステンションとは、1本のまつげに対して1本の仮毛を装着することで好みの長さやカールにする美容法のことです。マツエク
仮毛には「シルクラッシュ」「ミンクラッシュ」「セーブルラッシュ」など名称がありますが、素材はすべて「ナイロン製」です。
仮毛の種類の種類と特長
シルクラッシュ
毛質は硬めでカールがしっかりしているのが特徴です。割とどこのサロンでもリーズナブルな料金でできます。今まで付けまつげをしていた人が選ぶことが多いです。
ミンクラッシュ
シルクラッシュよりも柔らかく付け心地も自然です。まつげエクステ初心者やオフィス向けにとても人気がある仮毛の種類です。シルクラッシュよりも持ちがいいと言われています。
セーブルラッシュ
仮毛の中で1番自然なまつげに近いと言われています。とても柔らかくごわつきや光沢もないので、とても顔に馴染みます。持ちも1番良いので自まつ毛へのダメージも少ないです。
カールの種類は?
カールは主に3種類です。その中からなりたい目元にデザインしていきます。
Jカール
カールは緩やかで自然なカールです。自分で正面から鏡を見た時は、あまりエクステを付けている感じはしないでしょう。人から横顔などを見た時に「きれいなまつげだな」と感じるようなカールでアイライン効果があります。
Cカール
ビューラーで上げたようなカールです。自然にパッチリした印象になります。メイクの時に必ずビューラーでまつげを上げるという人はCカールがおススメです。
Dカール
サロンによって名称はかわります。(SCカールという所もあります)Cカールよりももっとカールがきつく、ゴージャスな印象になります。
このようなカールを使い、1種類のカールを付けていく場合もあり、またカールを混ぜて使うことで色々なデザインの目元に仕上げていきます。
マツエクの長さや太さも選べるの?
ここまででも色々な種類のあるまつげエクステですが、次に選ぶのが長さや太さです。まつげエクステ初心者には「そんなことまで選ぶの?」と思われてしまいそうですが、ここで間違えると違和感のある目元になってしまいますよ。
エクステの長さ
サロンによりますが、短いものは8mmくらいから1番長いのは13~15mmまで種類があります。日本人の平均的な自まつ毛の長さが約10mmと言われていますので、あまり大袈裟な感じを好まない人はエクステの長さも10~11mmを選んで付ける人がおおいです。
まつげの太さってなに?
日本人の平均的なまつげの太さは約0.1mm。エクステの種類も0.1mmから太いのは0.2mm・0.25mmとあります。自然な雰囲気が好きな人は0.1mmを、マスカラを1度塗りした雰囲気だと0.15mmをと選びますが、太くなればなるほどまつげに負担を与えるので持ちも悪くなりますし、おススメはできません。
最近では、1本の自まつ毛に極細の仮毛を複数本付けるという技術も出てきています。
本数やデザインなどのオーダーの仕方
ここまででエクステンションが何百種類にもなるのがご理解できたでしょうか。この中から自分の目に似合うカールや長さ、そして本数を選んでデザイニングしていきます。サロンの人はプロですから、なりたい目元を伝えるとカールや長さを選んでくれるので安心してくださいね。
本数で見え方が変わる?
メニューを見ると「60本」「80本」「つけ放題」などの文字を目にしますが、これは両目での本数です。「60本」だと片目30本ということになります。
平均的に個人差はありますが、片目で約60本は自まつげが生えています。自然な雰囲気で付いているのかいないのか分からないくらいが希望なら「60本」くらいから始めてみるといいでしょう。つけ放題でも約120本ほど付けられるのですが、自まつげが多い人は160~200本近くもエクステを付けられます。どの程度のボリュームを好むのかが大事になってきます。
デザインって難しい?
「デザインする」と聞くと難しいようにも聞こえますが、大まかに3種類のデザインがあります。
ナチュラル
同じような長さ、または何種類かの長さをミックスして付けていくことで自まつげが自然に伸びたように見せるデザインです。
キュート
黒目のあたりを1番長くして目尻・目頭に向かって扇状にすることで、目に縦幅が出来るのでパッチリした目元になれます。
セクシー
目尻を長くすることで、タレ目に見せたり目元を優しく見せることができます。この他にも細かく分けると色々なデザインがありますので、サロンの人とよく相談しましょうね。
まつげエクステの欠点
まつげエクステはまつ毛パーマに比べてお手入れが大変なのが欠点とも言えるでしょう。慣れてしまえば大変と感じることも減るのですが、日常気を付けなければいけないことはいくつかあります。
クレンジングはオイルフリーを!
まつげエクステのグルーはオイルに弱い性質を持っています。そのためクレンジングにはオイルではない、クリーム状やミルク状のものを使用しましょう。オイルクレンジングOKなグルーも出ていますが、長持ちさせるならオイルは避けたほうがいいでしょう。
お手入れは3週間から1か月に1回ペース
最近は料金もかなりお安くなったまつげエクステですが、いくら上手な所に行ってもお手入れの差で持ちの長さはかなり変わってきます。
また毛が生え替わりの時期だと「いつもより早く取れてしまった」と感じることもあるでしょう。平均すると3週間から1か月を目安にお手入れに行っているという人が多いようです。サロンによって違いますが、「リペア」などを上手く利用しながらお手入れすると安く済むでしょう。
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まつげエクステをリペアしてお得に長持ち♪気になるリペアの頻度や料金相場も!
最後に
1度まつげエクステをして鏡を見た時の感動はすごいものです。まるで自分がお人形のように見えてしまうでしょう。1度やったらやめられなという人がほとんどですが、やはり人口のものなので危険も伴います。サロンの人とよく相談して、自分に合ったまつげエクステを楽しんでくださいね。