2017年3月1日更新

痩せやすいカラダに!効果が出やすいローフードダイエット方法を大公開♪

ローフードダイエットってご存知ですか?肥満大国の欧米でメジャーになっているダイエット方法です。酵素を摂取することによって新陳代謝をアップさせ、痩せやすいカラダに近づいていくダイエット方法なので、酵素ダイエットやマクロビオテックダイエットと少し似ていますね。ローフードの性質を正しく理解し、痩せやすい体質を作っていきましょう。

  1. 目次
  2. ローフードとは?
  3. ローフードのダイエット効果
  4. ローフードのデメリット
  5. おすすめのローフードダイエット方法&レシピ
  6. ローフードを上手に摂取して健康な痩せやすいカラダになろう!

ローフードとは?

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ローフードとは一体何のことなのでしょう?また、その食材にはどのような効果があるのでしょうか?まずは基本理解から。

RAW(ロー)=生のこと

ローとは、英語でRAW、つまり生のことです。生魚をRaw Fishと言いますよね。我々日本人は魚を生で食べることがありますので、あまりびっくりするようなことではないかもしれませんが、生をあまり食べる習慣の無い欧米ではRAW(ロー)のまま食べ物を摂取するダイエットが流行っているのです。

痩せやすいカラダになるには酵素が不可欠

ロー(Raw)=生の食材には、本来食材が持っている「酵素」が豊富に含まれているのです。調理の際食材を加熱してしまうと、その食材の本来持っている酵素やビタミン、ミネラルなどが、熱によって失われてしまいます。酵素は体内でも作られていますが、年齢とともにその量は減っていきますから、生で摂取することによって、熱が奪わない食物酵素をカラダの中に摂取できるのです。

ローフードってどんな食材?

ローフードとは、野菜や果物、海藻類、ナッツや種子類、発酵食品などです。酵素が失われる48度以下でカラダの中に取り入れます。

野菜はサラダに、果物はジュースにして生のまま摂取可能です。野菜の中でも特にスプラウト(植物の発芽したてのもの)は食物酵素やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるため、ローフードの代表格です。さらに海藻類も生で売っているので、サラダに追加できますね。

生のナッツや種子類は、酵素抑制物質が含まれているので、一晩水につけることで除去してから摂取しましょう。発酵食品としては、日本のお味噌等もローフードです。味噌ドレッシングを作ってみるのもおすすめです。欧米ではドイツの「ザワークラフト」などが発酵食品に該当します。

ローフードのダイエット効果

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ローフードを摂取すると、どんな効果があるのでしょう。

食物酵素を豊富に摂取することで新陳代謝が上がる

酵素とは、摂取した栄養の消化を助ける働きと、吸収した栄養素を体内で基礎代謝に使う働きがあります。この2つの働きがカラダの中で十分に行われるためには酵素が必要ですが、体内で作られる酵素には限りがあり、さらに年齢を重ねるにつれ、体内で作る量も減ってきます。カラダに足りない酵素を、食物酵素から補うという考えがローフードなのです。
酵素は熱に弱いので、ローフードとして加熱せず食物酵素を摂取しようというわけです。

食べた物をうまく消化してくれるということは、胃腸の調子も良くなり、便通も良くなります。老廃物をうまく排出してくれるのですから、デトックス機能や肌荒れのトラブルも解消できそうです。さらに、新陳代謝があがるということは、筋肉が活性化され、脂肪を燃焼しやすい状態がカラダの中で整うことに繋がります。

手間をかけずに食事の支度ができる

ローフードは基本的には野菜や果物がメインとなりますから、洗ってちぎって食べるだけ、という手間のかからない食事の準備ができそうですね。

ローフードのデメリット

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ローフードには注意すべきデメリットがあります。これを忘れてしまうと健康を損なうことに繋がりかねません。メリットとあわせてしっかり把握しましょう。

冷え症になりやすい

ロー=生ですから、冷たい食べ物を摂取することになります。冷たい食べ物はそのままカラダの中に入ります。夏は特に気になることは無いかもしれませんが、冬になると冷たい食べ物を摂取することで体温が上がりにくくなり、結果冷え性になってしまう可能性があります。もともと冷え性であるならば、ローフードダイエットの回数や進め方を考える必要がありそうです。

酵素以外の栄養素があまり摂取されないため、炭水化物やタンパク質不足になりやすい

ローフードは酵素を摂取することを優先していますので、カラダに必要不可欠な3栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質が不足しがちになります。タンパク質や炭水化物はカラダを作り筋肉を動かすために必要な栄養素ですし、脂質はホルモンを作る基になる栄養素です。
ローフードダイエットはストイックに続けるようなダイエットではなく、必要な栄養素に欠けることを覚えておきましょう。

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おすすめのローフードダイエット方法&レシピ

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欧米ではローフードレストランは沢山あって、人気です。

週に1回~2回ローフードを食べる日を作ろう

体が冷えてしまう。栄養素が不足する。これらを考えると、ローフード摂取日は毎週1回か2回にして、それ以外は必要な栄養素を低カロリーで摂取したり、運動に汗を流したりすることをお勧めします。やりすぎないことが長続きの秘訣でもありますから、ぜひ「新陳代謝が上がった状態をキープ」することに注力してください。

「スーパーフード」をローフードダイエットレシピに取り入れよう

ローフードダイエット中は、栄養価の高い食材を一緒に摂取するようにしましょう。それが「スーパーフード」です。ビタミン、カルシウム、鉄、タンパク質等が摂取できるスーパーフードは意外とみなさんが知っているものですよ。
アサイ―、パパイヤ、ノニ、ブルーベリー、りんご、バナナ、アボカド、オレンジ、アロエ、ケール、ブロッコリ、ホウレンソウ、かぼちゃ、トマト、緑茶、くるみ、などなど。

ローフードを上手に摂取して健康な痩せやすいカラダになろう!

ローフードダイエットは酵素を体外から摂取することで新陳代謝をアップさせ、脂肪燃焼を促すダイエットですが、酵素以外の栄養素を補うことが難しくもありますので、欠かさず毎日続けてしまうと健康なカラダを崩してしまう可能性があります。アナタのカダラと相談して、うまくローフードを活用しましょう。