2017年1月17日更新
知らなきゃ損！ビタミンC誘導体美容液の効果的な使い方
ビタミンCはお肌をきれいにしてくれることは大体知っているのだけれども、ビタミンC誘導体ってビタミンCと何が違うのでしょう。そしてどうやって使うのが一番効果的な使い方なのでしょう。ビタミンC誘導体が入った基礎化粧品はそんなに安くないため、最大限の効果を引き出したいですよね。
- 目次
- まずはビタミンC誘導体の基礎知識
- ビタミンC誘導体は何に効くの？
- ズバリ！効果が現れやすい使い方はこれ
- 世間で評判のおすすめビタミンC誘導体はこれ
- お肌のためにはビタミンC誘導体だけではいけません
まずはビタミンC誘導体の基礎知識
ビタミンCとビタミンC誘導体は、違うものなのでしょうか？まずは基本を押さえましょう。
ビタミンCとビタミンC誘導体とは、同じビタミンCです。
ビタミンCの成分はお肌に非常に良い効果を発揮するはずなのですが、お肌に導入することが非常に難しい、不安定な成分なのです。ビタミンCをお肌に直接つけたとしても、その成分がすぐ壊れてしまう不安定なものであるため、実はほとんどお肌に吸収・浸透していないのが事実です。
せっかくのビタミンCをどうしてもお肌に浸透させたい、それがビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを分子が囲い込むことで壊れにくい安定したビタミンCを維持することができるものを言います。
これにより、安定したまま壊れることなくビタミンCをお肌まで浸透させ、体内に入ってから酵素によって分解されたビタミンCは、お肌の中でその威力を発揮することができるのです。
ビタミンC誘導体は何に効くの？
ビタミンC誘導体はお肌のどういった部分に効果的なのでしょうか？そしてどんな効果があるのでしょう。
どの部分に効果が？
顔の気になるシミやそばかす、シワやたるみ、ニキビや開いた毛穴、お肌の老化防止に効果的なのがビタミンC誘導体なのです。ほとんど顔におけるすべての悩みを解消してしまうようなくらい、様々な部分に効果的なんです。
そしてどんな効果が？
顔の悩みのほぼすべてに効果を発揮するビタミンC誘導体。シミやシワの原因となるメラニン色素の生成を抑制する効果があります。
そして活性酸素を取り除き、肌のコラーゲンを増やすサポート的な働きをします。皮脂の分泌を抑制する効果もあり、肌のターンオーバーを正常化に近づける効果もあるため、お肌の様々な悩みが改善される、まるで魔法のような成分を持っているのです。
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ズバリ！効果が現れやすい使い方はこれ
ビタミンC誘導体には様々な種類のものが商品化されています。アナタはどのように使いますか？
そのビタミンC誘導体は化粧水？美容液？
ビタミンC誘導体は必ずしも美容液だけに入っているわけではありません。水溶性のビタミンC誘導体は化粧水にも入っています。
水溶性は即効性が脂溶性に比べて高いですが、持続力が短いです。どちらが良いということはありませんが、アナタのお肌にちょうどいい状態になるよう、お肌の変化を経過観察しながら使ってみましょう。
気になる部分だけ？それとも顔全体？
ちょっとお高いビタミンC誘導体。まずは気になるシミやシワの部分だけはしっかりつけたいですね。また、紫外線の量が多い夏はしっかりつけたいですが、紫外線の量が夏に比べて少なくなる梅雨や冬はどうします？
ビタミンC誘導体には様々なお肌悩みを解決する効果があるため、肌のターンオーバーや老化予防を考えると、部分的につけるよりは顔全体につけることで、見た目印象に効果を発揮させることが良いのではないでしょうか。そうなると季節に依らず、毎日顔全体につけるのが一番効果的ということになりますね。
どんな順番でつけると効果的？
アナタのビタミンC誘導体が化粧水やローションなら、洗顔後に顔全体にたっぷり含ませるのが良いでしょう。ビタミンCは皮脂分泌を抑える効果があることから、皮脂の分泌が減る分乾燥したようなツッパリ感が少々ありますので、保湿クリームや乳液でお肌を整えてから美容液で締めくくりましょう。
ビタミンC誘導体が美容液に多く含まれるようでしたら、保湿クリームや乳液の前に美容液を使いましょう。保湿成分とは油分が含まれますので、お肌に油分を先に付けてしまうと効果が発揮されにくくなるためです。
世間で評判のおすすめビタミンC誘導体はこれ
世の中で売れているおすすめビタミンC誘導体は、量販されていたり通販のみだったり様々です。
とにもかくにも成分表示を見て！
成分表示は配合量が多い順に記載されているので、ビタミンC誘導体が何番目に書いてあるか、確認してみましょう。もしかするとお値段にも比例するかもしれませんので、アナタの予算とも相談してみてください。
高ければ良い、というよりは、アナタにちょうど良いのが見つかることが一番良いのですから。
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お肌のためにはビタミンC誘導体だけではいけません
ビタミンCは食べ物から摂取しても、不安定な壊れやすいその特徴からお肌への吸収がほとんど見られないため、ビタミンC誘導体でお肌に直接たくさん吸収させたいですよね。
しかし、ビタミンC誘導体をお肌にたっぷりつけただけではその効果が有効に発揮されません。お肌の汚れを落とし、きれいに整えてからビタミンC誘導体を浸透させたら、保湿成分を上からつけてお肌が乾燥することを抑えましょう。
敏感肌や乾燥肌であればお肌の状況を確認しながらビタミンC誘導体を適切な量だけ使うことが大切です。
