2017年7月18日更新
カレンデュラオイル・クリームの優れた効能4つ!作り方もご紹介♪
カレンデュラオイルは敏感肌やオイリー肌などいろんな肌質に抜群の効能を発揮してくれる優れものなんです!鮮やかなオレンジ色をしているお花から採れるカレンデュラオイルの詳しい効能や効果的な使い方、そして作り方を一挙ご紹介します。
カレンデュラとは?
カレンデュラの特徴は?
カレンデュラとは、キク科のお花のことです。オレンジ色の花で、独特な強めの香りをはなちます。比較的酸化しづらく、いろんな肌質の方にもご利用いただけるというのが、一番の特徴ですね。それに、フェイシャルだけでなく、ボディマッサージ用にも使えてしまう優れものなのです。
注意点としては、産地や種類によって特徴が異なるという点のみで、お肌への効果に変わりはありません。
浸出法によってオイルに溶け出すカレンデュラのオレンジ色はβカロテンであり、お肌にも優しく作用します。そのため、妊娠中など妊娠線対策としてマッサージを行う方にはもちろん、授乳中や乳幼児であっても使用することができます。
カレンデュラの効能
老化対策
ビタミンAは強い抗酸化作用を持っているのはご存知でしょうか。抗酸化作用によって老化を防ぐという効果を発揮します。
カレンデュラに含まれているβカロテンは、体内でビタミンAに変わるので、カレンデュラオイルを使うことは老化対策にも繋がっています。
ニキビ対策
カレンデュラオイルには、皮膚軟化作用があります。
その名の通り皮膚を柔らかくする作用ですから、ニキビができにくくなるたげでなく、本来出来てしまったニキビを治りやすくする効果も持ち合わせています。
抗炎症作用
抗炎症作用に優れたカレンデュラオイルは、傷などを癒す力にも優れています。湿疹や切り傷、日焼けをした肌などのお肌の炎症に作用します。
妊娠中の不調にも
妊娠するとどうしても気になるのは、大きくなっていくお腹の妊娠線ですよね。カレンデュラオイルは、そうした妊婦さんの悩みさえも解決してしまうんです。
敏感になったお肌や、妊娠線の予防としてカレンデュラオイルを使用すると効果的です。それだけでなく、帝王切開後の不快感にも作用します。
カレンデュラオイルの効果的な使い方
マッサージに
カレンデュラの効能としても紹介しましたが、妊娠線や肉割れといった肌トラブルに対して、マッサージが非常に効果的です。カレンデュラオイルを使用して、妊娠中大きくなっていくお腹に優しくマッサージしてあげましょう。妊娠線以外にも、肉割れ時のマッサージとしても効果的です。
また、更年期や月経による不快感にも良いと言われています。特有の癒し効果を持っていますから、カレンデュラオイルを使用したマッサージで、不調のある症状を癒してあげましょう。
カレンデュラクリームとして
マッサージオイルとして使用するのもいいですが、クリームとして持っているのも便利です。オイルにクリームを混ぜても、購入しても良いですね。
ニキビや炎症、日焼けなどに作用しますから、クリームとして持ち合わせていれば、外出時にふと気になった時にさっと使用することができます。
カレンデュラオイルの作り方
用意する材料
カレンデュラのドライハーブで、できればオーガニックなものだとより良いです。これを5g用意しましょう。
無印良品などでも販売されている、ホホバオイルを100ml用意しますが、好みに合わせてマカダミアナッツオイルや、アーモンドオイルでも作ることができます。
つけ込むための容器で250ml程度を一つ、保存容器でオイル用ボトルを一つ、コーヒーフィルターを一つ、作成日が分かるようにするためのラベルを一つ用意してください。
作り方
まずはつけこみようの容器を熱湯でしっかりと消毒してください。その容器にカレンデュラのドライハーブを入れます。
このドライハーブがしっかりと浸かるようにしてオイルを入れましょう。これを約2週間程度置きますが、日当たりのいい場所に置くようにしてください。毎日容器を軽く振って中身が混ざるようにします。
2週間が経過したら、用意していたコーヒーフィルターでオイルをこしてあげましょう。こしたオイルを保存用の容器に入れれば、万能カレンデュラオイルの出来上がりです!
保存用のオイルは冷暗所などて、日の当たらないように置いてください。また、作成から2ヵ月程度ですべて使い切るようにしましょう。あまり長く起きすぎたものは使用しないようにしてくださいね。
まとめ
いろんな肌質にも使えるカレンデュラオイルはとても万能です!とくに、妊娠中の女性はお肌が敏感になります。それでも妊娠線のケアは欠かせませんから、こうした万能オイルは是非とも使用したいところですよね。
作り方もお家で簡単にできます。長期間置かなければならないという部分はありますが、1度作ってしまえば、使用しながら次のオイルを作ることができます。
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