2017年1月19日更新

顔の脂肪吸引失敗例と、失敗しないための重要ポイント2つ

あごのラインがぽっちゃりしていることがコンプレックス・・、年齢とともにあごがなくなってきた・・。顔を脂肪吸引してシャープな小顔になれば、そんなストレスから解放されますよね。まずは脂肪吸引を失敗しないためのポイントをしっかり押さえてみましょう。

  1. 目次
  2. 顔の脂肪吸引に失敗はある?
  3. ダウンタイムの過ごし方1:圧迫
  4. ダウンタイムの過ごし方2:マッサージ
  5. 顔の脂肪吸引のお値段
  6. まとめ

顔の脂肪吸引に失敗はある?

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顔の脂肪吸引手術とは、耳の後ろやあごの皮膚に穴を開けて吸引管を使って脂肪を吸い取ります。吸い取ることにより脂肪が無くなりあごのラインがシャープになりますが、結合組織や血液組織を壊してしまうため、術後はいろいろな症状がでます。

脂肪の摂りすぎ

細くなりたい部分があご下部分より上のほほやその周辺の場合、脂肪がそもそも吸引するほど余計に付いていないため、げっそりこけてやつれたようになってしまいます。また、細くなりたいあご部分は実は脂肪ではなく多すぎる皮膚だった場合、それでも脂肪吸引をしてしまうと脂肪の摂りすぎになり、逆にたるんでしまいます。

吸引したい部分は本当に脂肪吸引が適切なのか、医師と事前にしっかり相談しましょう。

凹凸やひきつれ、しこりが残る

部分的に脂肪を吸引しすぎたり、ムラのある吸引をしてしまうと、フェイスラインに凹凸が残ってしまいます。また、口の近くを吸引しすぎると、笑ったりしゃべったりするときにひきつれが出る場合もあります。

術後フェイスラインが固くなってきたときに丁寧にマッサージし続けることで改善する場合もありますが、手術する医師の技術が要因の場合もありますので、信頼できるクリニックを選びましょう。

まれに神経麻痺がおこることがある

非常にまれですが、神経を損傷してしまうと神経麻痺が口の周りに起こることがあります。
執刀医の経験や、万が一の場合の対処方法を事前に話してくれる医師など、任せられる医師を慎重に選んでください。

ダウンタイムの過ごし方1:圧迫

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ダウンタイムの過ごし方は非常に大事です。術後から時系列でどんなことをすればいいのか詳しく知っておきましょう。

顔の脂肪吸引に腫れや痛みはつきもの

術後は程度の差こそあれ腫れや内出血がありますので、フェイスバンドやフェイスサポーターといった圧迫固定を行います。効果をきちんと出すためにも1日か2日、あごをすっぽり覆う圧迫固定は必要です。この2日間は洗髪は難しいでしょう。

術後2週間は顔がむくんで効果はまだ実感できない

脂肪を吸引した部分を中心にむくんできます。まだまだ小顔効果は実感できませんが、むくみはだんだん取れていきます。またかゆみがある場合もだんだん治まります。術後2週間は無理に吸引部分を掻きむしったりして刺激を与えないようにしましょう。

ダウンタイムの過ごし方2:マッサージ

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術後大体1週間を超えれば、少しのむくみが残る程度になるので通常生活に戻れます。代わりに術後1~2週間目くらいから、吸引した部分のマッサージが必要になります。

脂肪拘縮が始まったらマッサージです

術後、早い方は1週間を過ぎたころから、遅い方でも2週間を過ぎると脂肪を吸引した部分が拘縮(こうしゅく)し始めます。あごがつっぱった感じがしたり、皮膚が硬くなっていることを感じたり、触るとでこぼこした状態になります。数か月で何もせずとも自然に治るのですが、マッサージを行うことで皮膚が早く修復されます。

術後3ヶ月はハンドマッサージを

皮膚を指先で触ってみて硬く感じる部分を、指圧するようにマッサージしてみてください。ほぐすようなイメージで、あまり強い力を懸けすぎないように。あごのラインがシャープに、デコボコ無く綺麗に仕上がるためにも、毎日マッサージを行うことは有効です。

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顔の脂肪吸引のお値段

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顔だけの吸引、とはいえ手術ですのでコストはそれなりにかかります。

最低7万円台。最高40万円台。相場は20~30万円

安いから悪い、高いから安心、というわけではありません。クリニックによっては麻酔の方法やトータルサポート方法に差があるため、値段にも差が出るようです。

また、経験豊富なドクターが綿密なカウンセリングの後執刀する場合や、麻酔科の医師が専属で所属している場合でも値段は違ってくるでしょう。

アフターケアや補償内容について自分が納得できるプランを選びましょう。

まとめ

寝ても覚めてもカラダの部分のコンプレックスはなかなか消えません。そんなネガティブな思いをずっと抱いているよりは、慎重に医師を選んで顔の脂肪吸引手術を行い、術後1週間はお休みできるよう事前に予定を押さえておけば、数ヵ月後にはちょっとシャープな小顔になれることでストレスが減るのです。

「もっとシャープになりたかった」とか、「もっと脂肪を吸引してほしかった」という要望も、まずは良いではありませんか。過度に結果に固執しすぎないことも失敗しないポイントなのかもしれませんね。